2018年8月10日金曜日

5)夏越の祓い(大覚寺)

5)大覚寺 夏越の祓い

「大覚寺」名前で想い浮かべる景色は何でしょうか。京都の北東、右京区ある
この大きなお寺は、時代劇映画で有名な太秦の近くにあり、時代劇の撮影でも
良く使われています。もっとも、有名な名所は「大沢の池」「名古曽の滝」
ですが、それ以外にも春の桜、秋の紅葉と見所はたくさんあります。
 また、このお寺は歴史も古く、初め、平安初期に在位した嵯峨天皇が離宮
建てられました。嵯峨天皇の信任を得ていた空海が、離宮内に五大明王
を安置する堂を建て、修法を行ったのが起源とされます。嵯峨天皇が崩御
してから30数年後の貞観18年(876年、皇女の正子内親王が離宮を寺に
改めたのが大覚寺されています。

ところで、意外と知られていない行事がこの「夏越の祓い」です。
 この行事は、普通6月頃に行われる「厄除け」行事ですが、ここ大覚寺
では、8月に実施されています。
 この「夏越の祓い」の「茅の輪くぐり」の進め方は、絵付の説明文が
ありますので是非、お越しの際は体験して下さい。
  





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