2018年8月20日月曜日

24)六道珍皇寺_京都

24)六道珍皇寺(京都市東山区大和大路通 四条下ル4丁目小松町595)

冥界への入り口(六道の辻)に建つこの寺は、特異な雰囲気を醸し出して
います。特に、お盆の時期だからでしょうか.....
「六道」とは、仏教の教義でいう地獄(じごく)道・餓鬼(がき)道・
畜生(ちくしょう)道・修羅(しゅら)道・人道(人間)・天道の六種
の冥界をいい、人は因果応報(いんがおうほう)により、死後はこの
六道を輪廻転生(りんねてんせい)するといわれています。
 この六道の分岐点で、この世とあの世の境の「辻」が、古来よりこの
寺の境内あたりであると云われ、冥界への入り口と信じられてきました。
 特に、かの「小野篁卿」が夜ごと、冥府通いの為、この寺の本堂裏庭に
ある「井戸」を、その入り口に使ったことと伝えられています。
 そのため、この寺には、「小野篁卿
」の像が、祀られていり、お参りが
出来るようになっています。
  

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